『エイジフレンドリー』の労働関連ニュース

2023.09.20 【労働新聞 ニュース】
転倒防止体操を研修 会員78人が参加して体験 東基連・衛生管理者協議会

 東京労働基準協会連合会の会員企業の衛生管理者で構成する東京衛生管理者協議会(吉川智明会長)は、定時総会・研修会を開いた。同協議会幹事の小沼博子運動指導員が、職場で活用できる転倒防止の体操を紹介している。オンラインを含めて衛生管理者78人が参加し、体操を体験した(写真)。  小沼指導員は、高年齢労働者や腰痛を持つ人でもできるストレッチを実……[続きを読む]

2023.06.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】アシストスーツ活用し疲労軽減 人力土工現場で効果検証―国交省 <事例>重量物持ち上げに導入―松本組

 働きやすい職場づくりの取組みのひとつとして、建設業でのパワーアシストスーツ(PAS)の活用が期待されている。重筋作業や同じ姿勢を続けることによる身体への負担軽減が目的で、国土交通省では実証事業を実施し、土木工事での中腰・しゃがみ姿勢、人力作業での負担軽減効果を確認し、工種別の活用場面を示した。PASメーカーでは業界団体を設立するなど、新……[続きを読む]

2023.06.12 【安全スタッフ ニュース】
死亡者 774人で過去最少に 労災発生状況を公表 死傷者は過去20年で最多 厚労省

 厚生労働省は、令和4年の労働災害発生状況の確定値を公表した。死亡災害が前年比4人減の774人となり、過去最少を更新した。重点業種別にみると、建設業の死亡者数が前年比3人増の281人、製造業が前年比9人増の140人とそれぞれ増加している。休業4日以上の死傷災害では、前年比1.4%増の13万2355人となり、過去20年で最多となっている。死……[続きを読む]

2023.01.11 【安全スタッフ ニュース】
転倒対策50%以上に 高齢者指針も同じ水準へ 厚労省 14次防案で新指標

 厚生労働省は、「第14次労働災害防止計画」案の具体的な中身を明らかにした。取組みの実施率などを確認するアウトプット指標と、期待される数値の目安を示したアウトカム指標という2つの指標を採用している。労働者の作業行動に起因する労働災害防止対策の推進では、転倒災害対策に取り組む事業場割合を2027年までに50%以上とするというアウトプット指標……[続きを読む]

2022.12.22 【労働新聞 ニュース】
第14次労災防止計画案 転倒対策実施率50%以上に 取組み目標を設定

年千人率の上昇止める  労働災害減少へ2種類の指標を設定へ――厚生労働省が策定する第14次労働災害防止計画について、数値目標の方向性が明らかになった。行動災害防止や高年齢者の労災防止など、重点課題ごとに企業の取組み状況を確認する「アウトプット指標」と、同指標の取組みの成果として期待される災害発生状況の水準を示す「アウトカム指標」の2種類を……[続きを読む]

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