『アニメ』の労働関連ニュース

2020.12.22 【労働新聞 ニュース】
アニメーターなど追加へ 労災特別加入制度に 厚労省

 厚生労働省は芸能従事者、アニメーション制作従事者、柔道整復師について、労災保険の特別加入制度の対象とすることを決めた。12月8日に開催した労働政策審議会の部会で新設の方針を明らかにし、おおむねで了承を得た。省令改正に向け準備を進める。  特別加入の担い手団体としては、日本俳優連合、日本アニメーター・演出協会、日本柔道整復師会を想定してい……[続きを読む]

2020.11.04 【労働新聞 ニュース】
一人親方の認知度6% 3分の2が治療費は自腹 アニメ業界団体・調査

 一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)はアニメ制作者のケガや事故に関する調査を実施し、労災の「一人親方」制度に関する認知度が5.9%だったと発表した。労災保険の特別加入制度の見直しを審議する労働政策審議会の部会で明らかにしたもの。  仕事現場で事故に遭い、ケガをした経験は24.7%が「ある」とした。「見聞きしたことがある……[続きを読む]

2020.09.28 【安全スタッフ 特集】
【特集2】メンタルヘルスアニメ 「実践編」が好評配信中! 職場環境改善の手順示す あんしん財団

 一般財団法人あんしん財団(山岡徹朗理事長)は、「小規模企業事業主向けメンタルヘルスケア理解のためのアニメ」を制作し、「こころの“あんしん”プロジェクト」のウェブサイト内で公開しているが、このほど行ったサイトリニューアルに伴い3本のアニメを追加した。昨年4月に配信した第4話とともに「実践編」として公開しており、好評を得ている。基本事項を分……[続きを読む]

2019.12.02 【労働新聞 ニュース】
アニメーター労働条件 平均年収が441万円 動画は125万円止まり 業界団体調べ

引上げ必要と危機感  一般社団法人日本アニメーター・演出協会(入江泰浩代表理事)は、アニメーターの労働条件に関する実態調査結果を公表した。平均で1日の労働時間9.66時間、1カ月の休日5.40日――などの実態が判明している。年収は、全体平均で441万円だったものの職種によっては低水準に留まった。たとえば動画担当は125万円で、同協会は「引……[続きを読む]

2019.05.17 【労働新聞 ニュース】
発注者の責務明確化 アニメ制作日程管理で 下請指針改正案

 発注者の責務を明確化――経済産業省は、アニメーション制作業界における下請適正取引推進ガイドラインの改訂案を明らかにした。同業界の課題の一つであるスケジュール管理の改善に向けて、発注者である製作委員会や元請製作会社の責務を明記した。  ガイドラインは、多くの企業・アニメーターが関与する多重構造となっている同業界での下請法遵守を徹底するため……[続きを読む]

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