『ものづくり』の労働関連ニュース

2024.04.04 【労働新聞 ニュース】
熟練技術者の「勘」を言語化 人手不足解消へ手引 近畿経産局

単純作業にパート活用も  近畿経済産業局は、人手不足に悩むものづくり現場に効果的なデジタル化・省力化を促すため、業務を可視化する手法についてのマニュアルを作成した。業務の手順ごとに、「その作業を行う意味・判断基準」や「参考にしている資料」など5点を書き出すことで、熟練技術者の勘に頼っている「勘所」を言語化できる。勘所を含めた業務の整理によ……[続きを読む]

2024.02.19 【労働新聞 ニュース】
中小60社で仕事体験 地元の学生へ魅力PR 千葉県

 千葉県は来年度、地元の大学生に県内中小企業の魅力を伝えるための仕事体験ツアーを開始する。企業への訪問を通じ、実際の業務を体験したり従業員と交流するプログラムを設ける。インターンシップを開くのが困難な中小企業の採用を支援するとともに、手軽に実施できる仕事体験のノウハウ確立をめざす。…[続きを読む]

2022.09.01 【労働新聞 ニュース】
代表制法制化で組織率改善へ 将来像示す提言集 JAM「ものづくり進化論Ⅲ」

DX進展し週35時間制も  機械金属産業の約2000単組が加盟する産業別労働組合JAM(安河内賢弘会長)は、10年後、20年後のものづくり産業の将来像を描いた提言集「ものづくり進化論Ⅲ」を作成した。労働組合の役割をテーマとしたカテゴリーでは、労働者代表制の法制化により、結果として労組への移行が進んで組織率の大幅改善を実現する未来を描いてい……[続きを読む]

2022.02.24 【労働新聞 ニュース】
東京都 奨学金返還費用を助成 学生の技術者採用で

中小対象に人材確保支援  東京都は、中小企業の人材確保を支援するため、奨学金の貸与を受けている学生を技術者として採用した際に、企業と東京都が協力して奨学金返還費用の一部を助成する新事業を開始する。建設、IT、ものづくり分野の中小企業が対象で、都に登録済みの学生を採用した場合、企業の負担額と同額を東京都が負担する。企業が負担するのは3年間で……[続きを読む]

2021.11.01 【労働新聞 ニュース】
DX推進セミナー 分業化が若手早期育成にも 中部経産局

 経済産業省・中部経済産業局は、ものづくり企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進をテーマとし、経営者層対象のセミナーをウェブ開催した。推進の好事例として、同業者と組んで効率的な金型づくりを進める㈱ウチダ製作所の森光賢代表取締役が、平成29年からの取組み内容を発表した(写真)。  森社長は金型メーカーの抱える課題として、受注量が……[続きを読む]

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