『はさまれ』の労働関連ニュース

2023.02.20 【労働新聞 ニュース】
家畜による労災防止策まとめる 帯広労基署・リーフ

 北海道・帯広労働基準監督署(土谷啓二郎署長)は、畜産業の労働災害が10年前の約1.5倍に増加していることを受け、防止策をまとめたリーフレットを作成した。約半数を占める家畜による労災については、(独)家畜改良センターと連携して防止策を紹介している。  管内の畜産業における労災発生件数は平成25年の36件に対し、令和4年は52件まで増加。同……[続きを読む]

2023.01.11 【安全スタッフ ニュース】
転倒対策50%以上に 高齢者指針も同じ水準へ 厚労省 14次防案で新指標

 厚生労働省は、「第14次労働災害防止計画」案の具体的な中身を明らかにした。取組みの実施率などを確認するアウトプット指標と、期待される数値の目安を示したアウトカム指標という2つの指標を採用している。労働者の作業行動に起因する労働災害防止対策の推進では、転倒災害対策に取り組む事業場割合を2027年までに50%以上とするというアウトプット指標……[続きを読む]

2022.12.13 【労働新聞 ニュース】
7割で安衛法違反 米菓25工場に是正勧告 新潟労働局

 米菓製造工場の7割に労働安全衛生法違反――新潟労働局(𠮷野彰一局長)は、今年2月に県内の米菓工場で6人が死亡する火災が発生したことを受け、17社36工場に対する立入り調査を実施した。69.4%に当たる25工場で違反を確認し、是正勧告を出した。火災による死亡災害につながりかねない違反として、「避難口の表示をしていない」、「通路・足場に物を……[続きを読む]

2022.10.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】挟まれ防止教育を充実 安全訓練センター新設で VRと組み合わせ効果的に/旭化成パックス群馬工場

 旭化成パックス群馬工場(群馬県太田市)は今年、工場内に安全訓練センターを開設した。ローラー、コンベヤーの挟まれ巻き込まれ災害を学べる機器と、VRによる労働災害体感装置を導入し、経験を通じて危険感受性を高めるのが狙いだ。座学の教育カリキュラムも整備し直し、体験型の教育と組み合わせることで、より効果的な内容となっている。全社員を対象に体系的……[続きを読む]

2022.09.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】山岳トンネル工事 作業台車を自動でレール移動 重機との接触災害防止図る/戸田建設 岐阜工業

 戸田建設㈱(本社=東京都中央区)と岐阜工業㈱(岐阜県瑞穂市)は、山岳トンネル工事で行われていた作業台車とセントルのレール移動作業を自動化する「急曲線対応型自動レール移動システム(Rail Walker System)」を開発した。従来のレール移動作業は、バックホウやクレーン付きトラックなどを使用して行われ、作業員との複合作業になることか……[続きを読む]

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