熱中症の死傷464人に――厚労省・27年集計

2016.06.23 【労働新聞】
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 厚生労働省はこのほど、平成27年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況をまとめた。死傷者数は464人に上り、前年より41人多くなっている。

 それによると、死傷者数(死亡と休業4日以上)は、猛暑だった22年以降も400~500人台で高止まりの状態にある。27年の死亡者数をみると、29人で前年比17人増加した。業種別では、建設業が11人と最多で、以下、警備業7人、製造業4人と続いている。

 死亡の状況では、28人がWBGT値(暑さ指数)の測定をしていないほか、26人が熱への計画的な順化期間を設定していなかった。

 厚労省では、今夏はとくに西日本で気温が高くなると見込まれるとし、建設業と警備業を重点とした都道府県労働局・労働基準監督署による指導を強める方針である。

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平成28年6月20日第3069号1面 掲載

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