ハーネス安全帯の普及を重点対策に 建災防

2013.05.01 【安全スタッフ ニュース】
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 建設業労働災害防止協会は、「第7次建設業労働災害防止5ヶ年計画」を策定した。厚生労働省が策定した第12次労働災害防止計画のスタートに合わせ、今年度から5年間の期間中に協会と会員が取り組む事項や活動などを示している。

 重点対策のひとつに挙げた墜落・転落災害防止では、墜落防護措置を講じることが困難な場合に、使用する安全帯は胴ベルト型よりも身体への衝撃が少ないハーネス型の普及を図るとした。今後詳細な使用実態を把握するとともに、厚労省の取組みとも歩調を合わせながら普及策を考えていくとしている。

 また、足場からの墜落と併せ、高い割合を占めている、はしご、屋根などからの墜落防止対策も徹底する。

 計画の目標には、第6次建設災防計画期間中の累計値に比べ、死亡災害20%以上減少、死傷災害15%以上減少を設定した。

平成25年5月1日第2185号 掲載

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