連合東京に“移籍” JMIUから東京測器研労組 

2013.11.04 【労働新聞】

 連合東京(大野博会長)が10月24日に都内で開いた第13回定期大会で、全労連系の産別・JMIU(全日本金属情報機器労働組合)を脱退してほぼ全員の組合員が移籍してきた東京測器研究所労働組合の田中瞬二郎執行委員長が挨拶した。

 10月15日の臨時大会で上部団体の変更議案を賛成多数で可決、連合ユニオン東京に正式に加盟した同労組の田中委員長は、「労使対立関係からの脱却と協調路線の強化により、従業員みんなで会社を存続・繁栄させ、そこから出た利益をみんなで分かち合う、そんな組合にしていく」と決意を述べた。

 ㈱東京測器研究所は、物体のひずみを測る「ひずみセンサー」を群馬県桐生市の工場で製作している創業50年超、従業員約350人の会社で、田中委員長は、「15年くらい前にJMIUを迎え入れて以降、会社を敵視した上部団体の指導の下で労使関係は悪化の一途だった」と振り返った。「このままでは会社がおかしくなる」という危機感から、連合ユニオン東京の指導を仰いだと経緯を明らかにした。

 組合員範囲の拡大(1級主任までを組合員としてチェックオフ協定の対象に)などを今期の要求に掲げるとした同委員長は、「自由にものが言いにくくなった状況打開のためにも、日頃から労使が話しやすい環境を作るためにも、『労使協議会』の設置も要求する」と話し、妥結に向けた努力を約束した。

掲載 : 労働新聞 平成25年11月4日第2943号6面

あわせて読みたい

ページトップ