人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

NEW2018.06.13

検察審査会利用できるか 加害者不起訴に不服あり

ジャンル:
  • 交通事故処理
Q

 中学生の息子が自転車で走行中、自動車にはねられて全治2カ月のケガを負いました。加害者の主婦は不起訴になり、全く処罰されないのはなんだか納得がいきません。検察審査会に申し立てると、どうなるのでしょうか。【埼玉・D生】

A

申立て費用かからない 議決には3種類あり

 検察審査会とは「20歳以上で選挙権を有する国民の中から選ばれた11人の検察審査員が、被疑者(犯罪の嫌疑を受けている者)を裁判にかけなかったことの良し悪しを審査するのを主な仕事とするところ」です。当然、相談者のケースでも検察審査会に申し立てることができますが、交通事故では特に検察審査会への申立てが多くなっているようです。人身事故の加害者の場合、…

回答の続きはこちら
2018.05.30

むち打ち症で後遺障害? 等級や労働能力の判断は

ジャンル:
  • 交通事故処理
Q

 半年ほど前に交差点で停車中に後続車に追突され、以降、頭痛やめまいがするいわゆる「むち打ち症」になりました。今でもその症状が続いているため、加害者に対して逸失利益の損害賠償を求めたいと思いますが、むち打ち症でも後遺障害が認められますか。【京都・Y生】

A

他覚的所見が有効な証明 「能力喪失期間」は限定的

 交通事故により、その後むち打ち症を発症した場合、当該症状は後遺障害等級12級13号(労働能力喪失率は14%とされる)、または14級9号(労働能力喪失率は5%とされる)の後遺症に該当すると認められることがあります。ただし、むち打ち症による労働能力喪失期間は、就労可能年齢までではなく、多くの場合は数カ月から数年間といった限定した期間になります。…

回答の続きはこちら
2018.05.09

医師の記載が軽すぎる? 作成された後遺障害診断書

ジャンル:
  • 交通事故処理
Q

 交通事故に遭い、むち打ち症などで治療・リハビリを続けて症状固定になりました。かなりの後遺障害が残ったので等級認定請求をするため主治医に後遺障害診断書を作成してもらったところ、私の後遺障害の症状とはかけ離れた軽い内容になっており、等級が得られるかどうか心配です。どうしたらいいでしょうか。【埼玉・O生】

A

症状補足する資料添付も まずは主治医に確認を

 医師が作成した「自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書(後遺障害診断書)」は、後遺障害の等級を認定する損害保険料率算出機構の自賠責損害調査事務所に送られますが、非常に重要な役割を担っています。この診断書の内容によって後遺障害が認定されるかどうか、認定された場合はその等級が決まるといってもいいほどで、軽い後遺症状に書かれた内容では…

回答の続きはこちら
2018.04.25

治療費等の請求はムリ? 通災で加害者に賠償請求

ジャンル:
  • 交通事故処理
Q

 通勤中に交通事故に遭い、入院することになったため、通勤災害であるとして労災を申請したところ、休業補償金などの給付を受けることができました。これから加害者に対して治療費や慰謝料などの請求をしたいのですが、労災を受給した分については支払われないというのは本当ですか。【富山・D社】

A

財産上の損害は調整対象 慰謝料もらえる可能性

 通勤中の労働者が交通事故などに遭った場合には、通常は労働時間外であっても通勤災害として労基法上の災害補償ないし労災保険給付を請求できます。災害補償は、被災した労働者やその遺族に対して使用者が無過失責任に基づき一定の補償を与える制度であり、その補償を社会保険として行うのが労災保険法に基づく労災保険制度ですが、使用者が労災に加入していれば労災保険のほうが適用されます。災害補償や労災保険給付では、療養補償や休業補償などが支払われます。

 一方で、交通事故の被害者は加害者に対して、入院や通院にかかる治療費や仕事を休んでいる間の休業損害、また慰謝料などの損害賠償請求をすることもできます。ただし、…

回答の続きはこちら
2018.04.09

軽症でも刑事罰受けるか 加害者の車損傷大きい

ジャンル:
  • 交通事故処理
Q

 自家用車を運転中、道路に飛び出してきた女性の自転車に接触してケガをさせてしまいました。診断結果は軽い打撲でしたが、どのような刑事処分や罰金が科せられるか心配です。被害者の治療費や慰謝料などの補償は保険会社を通して行いますが、私の車はフロントガラスやバンパーなどに被害を受けました。この修理費はどうなるでしょうか。【長野・Y生】

A

不起訴処分も多い 物損は過失割合考慮する

 加害者側の立場では、被害者にケガをさせたことできちんと対応をしていても、どのような処罰を受けるか心配になるでしょう。警察に届けていますので、人身事故の交通事故証明書、実況見分調書や供述調書等は作成されると考えられます。

 交通事故の状況についての相談者の言い分は、「被害者の女性の自転車が細い道から相談者の車が走行していた大通りに飛び出してきた。…

回答の続きはこちら

年月アーカイブ

ページトップ