過失があるのは後続車? ETC追突事故での相殺

2013.08.01 【交通事故処理】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 私は自家用車にETCを設置しています。先日、高速道路で専用レーンを利用したとき、先行車がETCの開閉棒が開かず急停止したため追突してしまいました。その後、先行車の運転手がETCカードを入れ忘れていたため開閉棒が開かなかったことが判明しました。先行車の運転手は、私の追突事故で、過失は100%私にあると主張します。私は、先行車の運転手にも一定の過失があると思うのですが、いかがでしょうか。【東京・A社】

A

先行車に「原則責任なし」 一部認めた裁判例も

 ETCは、車両内のETC車載器にカードを挿入し、料金所の道路アンテナと無線通信して、車両を停止せずに通行料金を支払うシステムです。

 その利用規程8条には次のように定められています。

 「1号…ETC車線が利用可能であることを確認し、20km毎時以下に減速して進入すること、…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
    平成25年8月1日第2191号 掲載

    あわせて読みたい

    ページトップ
     

    ご利用いただけない機能です


    ご利用いただけません。