『高所作業』の労働関連コラム

2022.08.29 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『高所作業の基礎知識 改訂第3版』

使用指示だけではダメ  本書は、高所作業の安全対策のポイントについて、図やイラストなどを用いながら分かりやすく解説したもの。既刊の改訂版だが、フルハーネス型安全帯の完全義務化を踏まえ、全面的に大幅な見直しを行っている。  例えば、Q1の「フルハーネス型の義務化になって現場の安全管理は?」という問いに対して、「単に墜落制止用器具の使用を指示……[続きを読む]

2022.01.27 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『建設現場の安全点検とそのポイント』

臨検の指導事項も掲載  建設現場は日々状況が変わる。作業も人も環境も目まぐるしく移り変わり、そこに油断が入ると災害を招いてしまうことも多い。一にも二にも安全点検が重要なのはいうまでもない。本書は日常の安全点検を実施するために必要なポイントと、安全の基本的事項をまとめたもの。労働基準監督署の臨検監督に伴う指導事項なども掲載し、監督官の現場指……[続きを読む]

2019.12.26 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】危険源のリストアップがカギ

 リスクアセスメントが努力義務となったのが、平成18年。早くも14年余の月日が経ってしまった。この間に、リスクアセスメントがうまく回っている事業場、足踏みが見られる事業場など取組みに格差が生じていると聞く。リスクアセスメントのステップは「危険源の洗い出し」「リスクの見積もり」「リスクの評価」「リスク低減措置の実施」「記録と見直し」という流……[続きを読む]

2019.09.26 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『フルハーネス時代の新しい現場管理』

改正に対応した使用法解説  「高さ6.75m(建設業は5m)を超える高所作業は原則フルハーネス」とする改正労働安全衛生規則が今年2月1日に施行され、「安全帯」が「墜落制止用器具」と改められた。本書では労働基準監督官として長年事業場の指導に当たった著者が、安全担当者が知っておくべき対応を解説する。  作業開始前の作業箇所の高さの確認、墜落制……[続きを読む]

2019.08.14 【よく読まれた記事】
安全帯買換えを補助 新規格への対応で 厚労省・来年度【2019年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに掲載した記事で、2019年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 安全帯買換えを補助 新規格への対応で 厚労省・来年度 2018年10月19日【労働新聞ニュース】  厚生労働省は来年度、建設業などの高所作業で使用できる「安全帯」の構造規格が同年2月に改正されるのを受けて、新規格に適……[続きを読む]

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