『面接』の労働関連コラム

2023.03.16 【主張】
【主張】就ハラ発生は高リスクに

 今月から令和6年春の大学卒業予定者の採用に向けた広報活動がスタートし、これから企業における採用活動が本格化する。そんななかで気を付けたいのが、学生に対する「就活ハラスメント」だ。  2017~19年に就職活動やインターンシップを行った男女を対象に実施した厚労省の調査によると、就活などの間にセクハラを受けた経験がある割合は4人に1人に上る……[続きを読む]

2022.12.17 【書評】
【今週の労務書】『すごい採用―考え方を変えれば採用はうまくいく』

カジュアル面談の活用を  なかなか転職市場には現れず、出てきてもすぐに次の就職先が決まるような優秀な人材に対して、どのようにアプローチしていくかを解説したのが本書である。  そのために、採用候補者が転職市場に出現する前から接点を持ち、決意したときに就職先の候補として挙がるようにするのが重要とした。たとえば、本選考の前に行い、職務経歴書など……[続きを読む]

2022.09.10 【書評】
【今週の労務書】『採用面接100の法則』

短時間での決め付け回避  本書は、人事コンサルタントとして延べ2万人の採用面接を担当してきた筆者が、面接に当たってのポイントを解説している。人材を見極める際には、短時間の印象だけで決めるのではなく、候補者の自然な素を引き出して本質を見極める必要があるとした。  社長や役員など「偉い人」が面接する際の注意点も示す。起業や出世した人に多い「過……[続きを読む]

2020.10.04 【社労士プラザ】
社会課題の解決めざす/秋葉原社会保険労務士事務所 代表 脊尾 大雅

 社会保険労務士事務所を開業して今年の5月1日で4年が経過した。これまで私は精神科にて依存症の治療や自殺予防に関与し、その後、㈱ジャパンEAPシステムズという大手外部EAP機関で10年ほど企業や個人の支援と約1万6000件ほどの相談および自社の労務管理に関与していた。支援をしているときには「個人と環境の健全性や健康」の重要性を感じていた。……[続きを読む]

2019.06.23 【社労士プラザ】
面接工夫しミスマッチ防止/荒井人事労務事務所 所長 荒井 孝育

 「採用してみたら面接の時と結構違うんだよ」。「この仕事ができるっていっていたから採用したのに、全然できなくてどうしたものか」といった採用ミスマッチの相談が度々発生する。  このご時世、スマホが普及し情報が取りやすくなったことで、労働法規が世の中に急速に浸透してきた。こうした背景もあり、合理的な理由もなく従業員との雇用契約を解除することは……[続きを読む]

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