『障害者雇用』の労働関連コラム

2024.03.28 【労働行政最新情報】
令和5年度 障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく都道府県等の機関への適正実施勧告の実施(厚労省) NEW

 国及び都道府県の機関については、障害者雇用促進法において、雇用状況に改善が見られない場合(※)、障害者採用計画の適正実施を勧告できることになっており、令和5年度においては都道府県教育委員会(以下「教育委員会」という。)について1機関、適正実施勧告を行った。 (※)以下のいずれかの基準に該当する場合 1.障害者採用計画の実施率が50%未満……[続きを読む]

2024.03.28 【労働行政最新情報】
令和5年度障害者雇用実態調査の結果を公表(厚労省) NEW

 厚生労働省は、令和5年(2023)年6月に実施した「令和5年度障害者雇用実態調査」の結果を取りまとめ、公表した。  この調査は、民営事業所における障害者の雇用の実態を把握し、今後の障害者の雇用施策の検討や立案に役立てることを目的に、5年ごとに実施している。  調査は、常用労働者5人以上を雇用する民営事業所のうち、無作為に抽出した約9,4……[続きを読む]

2024.03.02 【助成金の解説】
【助成金の解説】特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)/岡 佳伸

障害者等の就職困難者の就職を手助け  この助成金は、高年齢者や障害者、母子家庭の母等などの就職が特に困難な方を、ハローワークや民間の職業紹介事業者などの紹介により、継続して雇用する労働者として雇い入れる事業主に対して支給されるものです。対象労働者の類型と企業規模に応じて、1人あたり60万円から240万円までの助成金が支給されます。支給対象……[続きを読む]

2024.01.31 【助成金の解説】
【助成金の解説】トライアル雇用助成金(障害者トライアルコース・障害者短時間トライアルコース)/岡 佳伸

障害者の採用を促進  障害者トライアルコースは、就職が困難な障害者をハローワークや民間の職業紹介事業者等の紹介により一定期間雇用し、その適性や業務遂行可能性を見極めることで、障害者の早期就職や雇用機会の創出を目的とする制度です。対象労働者は、継続雇用を希望し、障害者雇用促進法に規定する障害者で、就労経験のない職業に就くことを希望する者や離……[続きを読む]

2024.01.13 【書評】
【今週の労務書】『改訂版 成功する精神障害者雇用』

周囲の従業員にもケア  精神障害者の雇用に取り組む人事担当者向けの本書では、職場に定着させるための支援施策から、周囲の従業員をケアする方法まで解説している。実際に起こりがちな問題や失敗事例も複数盛り込み、ケーススタディー方式で紹介している。  社内で起こる可能性のある最悪の問題としては、障害者に対する指導が上手く行かず、本人だけではなく上……[続きを読む]

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