『開業』の労働関連コラム

2024.01.21 【社労士プラザ】
年金制度の正しい理解促す/よしだ事務所 吉田 啓子

 社会保険労務士として開業登録してから、かなりの年数が経った。社労士の業務内容は、企業における採用から退職までの労働・社会保険に関する諸問題、年金相談と広範囲にわたる。その中でも私は、ここ10年くらい、主に年金相談業務に携わっている。  公的年金制度は複雑で難しい。改正が繰り返され、そのたびに経過措置や例外措置が多数設けられ、さらに複雑に……[続きを読む]

2023.11.26 【社労士プラザ】
デジタル化に対応へ 企業のニーズが変化/社会保険労務士事務所HRナビ 宮本 歩実

 今年1月に独立開業して、まもなく1年が経つ。平成28年の合格で社労士歴が浅く、30代前半の未熟な自分にやっていけるか、という不安もあったが、徐々に顧問先が増え、11月には従業員を初めて迎え入れた。経験値よりも、相談のしやすさや今後長くお付き合いできる点を評価され、20~30歳代のお客様に選んでいただくことも多い。若い経営者の方々と接して……[続きを読む]

2023.01.29 【社労士プラザ】
「顧客利益実現型」へ サービス業の視点に立ち/社会保険労務士事務所リジョイス 所長 服部 英明

 かつて、購読していた雑誌が社労士特集を組んでいたことがある。社労士をそのタイプ別に分け、それぞれの特徴と企業が付き合うべき社労士像を詳しく解説していた。詳細は割愛するが、同誌がいう社労士タイプは①(顧問契約をした顧客に対して)寄り添い型、②事務処理型、③リストラ請負型、④受け身型、⑤「新」分野進出型、⑥(障害年金等)病気&けが社員対応型……[続きを読む]

2022.11.06 【社労士プラザ】
社会への貢献を第一に/山崎俊介社会保険労務士事務所 山崎 俊介

 今年の3月、私は30年勤めた会社を退職して、52歳にして駆け出しの開業社労士となった。  サラリーマン時代を振り返ってみると、大学卒業後、大手百貨店に入社したが、売場に立ったことは一度もない。新入社員の時は船舶内装工事を請け負う部門に配属されて、ヘルメットを被って造船所の現場を歩き回っていた。その後も人事・経理などの後方部門を渡り歩いた……[続きを読む]

2022.09.04 【社労士プラザ】
努力できる人材の育成を/安藤社会保険労務士事務所 代表 安藤 政明

 社会保険労務士事務所を開業してから25年目に入った。初心忘るべからずというが、かなり忘れてしまった。  開業当初の25年前を振り返ると、バブル崩壊後の「失われた10年」にもう少しという頃で、決して良い状態ではなかった。それでも、まだ「世界第二の経済大国」だったし、現在のように「安い日本」といわれることもなかった。  それが、30年間も給……[続きを読む]

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