『適応障害』の労働関連コラム

2019.01.27 【社労士プラザ】
治療と仕事の両立支える/ラクシュミー社会保険労務士事務所 代表 小矢田 由希

 私が、社会保険労務士になろうと思ったきっかけは、前職の退職だった。前職は、生命保険の外交員。人とかかわることが大好きだった私は、この仕事を「天職」だと思っていた。将来は、新人教育を担当する役職に就きたいとキャリアアップのために励んでいた。当時は子どもたちも小さかったが、育児にも理解があり、とても働きやすい職場だった。  そんな私が、突然……[続きを読む]

2015.11.16 【書評】
【今週の労務書】『ストレスチェックを実施するなら、「診断書」を読み解く力をつけろ』

うつ状態は病名でない 精神科医であり、複数の企業で産業医も務める著者は、診断書の「うつ状態」という記載から、安易に「うつ病」と捉えるリスクに警鐘を鳴らす。 医師にとっても1度や2度の診察で病名を付けるのは困難だし、実際には適応障がいやアスペルガー症候群の場合もある。 誤った対応は職場にも本人にもマイナスになると繰り返し指摘し、本人の承諾を……[続きを読む]

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