『生産性本部』の労働関連コラム

2022.01.27 【主張】
【主張】下落が止まらない生産性

 日本生産性本部が昨年12月に公表した「労働生産性の国際比較2021」の集計結果に改めて大きな衝撃を受けた。日本の時間当たり労働生産性はOECD加盟38カ国中23位となり、1970年以降で最低順位に落ち込んだという。新型コロナウイルス感染症の拡大最盛期であったとはいえ、そのダメージは他国と比較すれば桁違いに小さかったはずである。国は、日本……[続きを読む]

2019.12.05 【主張】
【主張】労働生産性の低下を憂慮

 日本生産性本部のまとめによると、2018年度の日本の労働生産性が7年振りに前年を下回ったという。OECD加盟36カ国中の順位は20位で、イスラエルやスロベニアなどとほぼ同水準となっている。最大の要因は、依然、日本の経済規模が拡大していない点にある。「働き方改革」は実現しつつあるが、いかにも微力である。政府は、今回の労働生産性下落を正面か……[続きを読む]

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