『玉掛け』の労働関連コラム

2021.03.22 【送検記事】
ベトナム人実習生が墜落死 元請と下請を送検 足立労基署

工事が遅れて焦り  東京・足立労働基準監督署は、安全対策を怠ったとして、元請である工事業者と同社現場代理人、および二次下請である架設工事業者と同社代表取締役の計2社2人を、労働安全衛生法第30条(特定元方事業者等の講ずべき措置)違反などの疑いで東京地検に書類送検した。22歳のベトナム人労働者が高さ15メートルの足場から墜落し、死亡している……[続きを読む]

2020.09.25 【送検記事】
無資格者に玉掛け行わせ荷が落下 下請の労働者が頚椎損傷 設備工事業者を送検 名古屋南労基署

 愛知・名古屋南労働基準監督署は、無資格者に玉掛け作業を行わせたとして設備工事業者と玉掛け作業を行っていた同社作業員を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の疑いで書類送検した。落下した荷が下請の労働者に激突し、頚椎を損傷する労働災害が発生している。  労災は令和元年7月23日、同社に仕事を発注していた会社の工場内で発生した。同社作業員は……[続きを読む]

2020.06.08 【送検記事】
労働者が頚椎損傷で四肢麻痺 無資格者に玉掛け作業を行わせた土木業者を送検 大牟田労基署

 福岡・大牟田労働基準監督署は、無資格者に玉掛け業務を行わせたとして、土木工事業者と同社専務取締役を、労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の疑いで福岡地検久留米支部に書類送検した。労働者1人が鋼矢板に当たり、頚椎損傷で四肢麻痺の後遺症が残る労働災害が起きている。  労災は平成31年3月11日、福岡県柳岡市で起きた。つり上げ荷重1トン以上……[続きを読む]

2019.07.31 【送検記事】
無資格の玉掛けでガス保安検査業者を送検 鉄板の下敷きになり労働者死亡 千葉労基署

 千葉労働基準監督署は重さ約220キログラムの鉄板の下敷きになり、労働者が死亡した労働災害で、ガス保安検査業者と同社の代表取締役を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の疑いで千葉地検に書類送検した。無資格で玉掛けを行わせた結果、死亡災害が起きている。  同社はタンクローリーの高圧ガスの保安検査などを事業としている。労災は平成30年10月……[続きを読む]

2019.07.29 【送検記事】
落下したパネルが激突し墜落災害 2法人3社を書類送検 茨木労基署

 大阪・茨木労働基準監督署は、無資格で玉掛けさせたことなどから、2法人3人を労働安全衛生法違反の疑いで大阪地検に書類送検した。  対象となったのは、元請で建築工事業者と同社建築部主任のほか、1次下請で木材卸売業者と同社第二営業部長、2次下請で建設工事業の個人事業主である。  平成31年2月、大阪府茨木市の木造住宅新築工事現場で、木材卸売業……[続きを読む]

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