『新卒採用』の労働関連コラム

2024.02.29 【主張】
【主張】初任給高騰に付き合えぬ

 初任給引上げの動きが止まらない。来年4月入社者の獲得を狙い、20万円台後半にまで引き上げる事例がめだってきた。IT系ベンチャーや人手不足に苛まれる特定の業界に留まらず、広い範囲でアピール合戦が激化している。  九州地方の地銀各社はこのほど、2025年度から大卒・総合職の初任給を26万円に引き上げる意向を明らかにした。昨年末にふくおかフィ……[続きを読む]

2024.01.29 【労働行政最新情報】
令和6年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(12月1日現在)―大学生の就職内定率は 86.0%と、前年同期を1.6 ポイント上回る(厚労省)

 厚生労働省と文部科学省は、令和6年3月大学等卒業予定者の就職内定状況を共同で調査し、令和5年12月1日現在の状況を取りまとめ、公表した。  大学生の就職内定率は 86.0%(前年同期差+1.6ポイント)となった。  就職率の概要は以下の通り。 ・大学(学部)は86.0%(前年同期差+1.6ポイント) ・短期大学は66.7%(同▲2.7ポ……[続きを読む]

2023.12.14 【主張】
【主張】採用ルールの適正運用を

 政府は12月8日、就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議を開き、現在の大学2年生に当たる2026年3月卒業予定者の活動日程ルールを確認した。  面接など選考活動の解禁日は現行どおり大学4年次の6月1日とするが、「専門活用型インターンシップ」を通じて専門的知識があると認められた学生については、6月よりも前に選考できるとしている。ただ、……[続きを読む]

2023.11.17 【労働行政最新情報】
令和6年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(10月1日現在)―大学生の就職内定率は 74.8%と、前年同期を0.7ポイント上回る(厚労省)

 厚生労働省と文部科学省は、令和6年3月大学等卒業予定者の就職内定状況を共同で調査し、令和5年10月1日現在の状況を取りまとめ、公表した。  大学生の就職内定率は74.8%(前年同期比+0.7 ポイント)となった。  就職率の概要は以下の通り。 ・大学(学部)は74.8%(前年同期比+0.7ポイント) ・短期大学は39.9%(同▲6.0……[続きを読む]

2023.10.20 【労働行政最新情報】
新規学卒就職者の離職状況(令和2年3月卒業者)(厚労省)

就職後3年以内の離職率は新規高卒就職者37.0%、新規大卒就職者32.3%  厚生労働省は、令和2年3月に卒業した新規学卒就職者の離職状況を取りまとめ、公表した。  就職後3年以内の離職率は、新規高卒就職者が37.0%(前年度と比較して1.1ポイント上昇)、新規大学卒就職者が32.3%(同0.8ポイント上昇)となった。 ■ 新規学卒就職者……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。