『安全』の労働関連コラム

2023.09.26 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『安全法令ダイジェスト製造業編 改訂第3版』

化学物質の法改正に対応  本書は、製造業の安全管理者、作業主任者、各作業の有資格者、作業指揮者、作業員などに向けた法令の解説書。「安全法令ダイジェスト」(建設業編)の姉妹編だ。化学物質に関する安衛法などの改正に伴い、改訂第3版として、安全衛生教育や化学物質のリスクアセスメント、労働衛生保護具などの項目を大幅に加筆・修正した。  「労働安全……[続きを読む]

2021.11.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】トップの決意を伝えるには

 安全衛生管理はトップの決意が重要になる――。弊誌では何度となく、この言葉を繰り返してきた。歴代の全国安全週間のスローガンをみると「トップの決意」という言葉は実に5回も使われている。蛇足ではあるが「トップが率先」という言葉も使用されたことがあり、安全衛生にとっていかにトップが重要なのかがよく分かる。「労働安全衛生マネジメントシステムに関す……[続きを読む]

2019.12.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】安全文化はトップから

 どんな企業でも長年のうちに、会社特有の考え方や習慣が暗黙のルールになってしまっていることがある。社員自身、何の疑問を感じずに、行動パターンとして自然体で実践しているといえる。  暗黙のルールで企業活動が行われていても、利益につながっていれば特に非難を浴びはしないが、良いことばかりとは限らないだろう。あまりにも自然体なので、組織に所属する……[続きを読む]

2019.08.27 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『建設安全屋の春夏秋冬&季節外れ』

助言・提言を盛った随想集  著者は現在、本誌連載中の『こんな時どうする?』において、建設現場に間々ある相談事に対し明確な回答を寄せている。  その語り口からは労務安全への精通ぶりが十分に窺えるが、ゼネコン勤務時代には災害防止に尽力するかたわら、四季の移ろいや世事世相に関する一文を多くものしていて定評があった。そこに注目して本誌でも同じ趣の……[続きを読む]

2019.07.26 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『こんな事故・災害にも気を付けよう!』

不注意で起こる25例厳選  作業中に思わず「ドキッ」とした場面はないだろうか?しかもそうしたヒヤリハットを何事もなかったように忘れてしまってはいないだろうか?本書は建設現場でよくありがちな災害事例のうち、ちょっとした不注意で起こりそうな25事例を厳選したもの。  イラスト付きで災害発生の背景と原因を示し、被災予防のアドバイスを分かりやすく……[続きを読む]

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