『安全文化』の労働関連コラム

2019.12.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】安全文化はトップから

 どんな企業でも長年のうちに、会社特有の考え方や習慣が暗黙のルールになってしまっていることがある。社員自身、何の疑問を感じずに、行動パターンとして自然体で実践しているといえる。  暗黙のルールで企業活動が行われていても、利益につながっていれば特に非難を浴びはしないが、良いことばかりとは限らないだろう。あまりにも自然体なので、組織に所属する……[続きを読む]

2017.01.11 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】リスクアセスメントの定着を

リスクアセスメントは平成18年に労働安全衛生法で、努力義務となった。事業場で広く取り組まれるようになったが、いまだに「理解ができない」と悩んでいる安全担当者が少なくない。もともとわが国では、ゼロ災運動やKYTなど日本生まれの災害防止対策が安全文化として馴染んでいた。こうした活動は、高度経済成長時代から現在に至るまで日本のどの事業場にも普及……[続きを読む]

2015.02.01 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】ラジオ体操は安全文化

 ラジオ体操の歴史は古い。日本では、1928年8月1日から1カ月間、日本放送協会大阪中央放送局が放送したのが最初といわれている。以来、今日まで学校や職場で親しまれてきた。KY活動やヒヤリ・ハットとともにわが国の産業現場に根付いた〝安全文化〟といっていい。 多くの人に馴染み深いラジオ体操だが、東京・立川労働基準監督署では、第三次産業の職場に……[続きを読む]

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