『労働審判』の労働関連コラム

2024.01.06 【書評】
【今週の労務書―2023年7~9月掲載記事を振り返る】

労働新聞に掲載した『今週の労務書』から、2023年7~9月号で掲載した書評をご紹介します。 『休暇のマネジメント 28連休を実現するための仕組みと働き方』 フランスのバカンスを引き合いに出し、日本の長期休暇・働き方を考えるというのが本書の主題である。バカンスの歴史や企業の事例を説明するほか、日本で平均より長い年次有給休暇取得日数を実現して……[続きを読む]

2023.09.02 【書評】
【今週の労務書】『労働訴訟・審判の弁護士スキル』

「裁判官目線」理解に  労働部の裁判官を務めた経験を持つ著者が、裁判官の視点から労働訴訟・審判における弁護士の実務を著した一冊。140ページほどの書籍で、1時間半もあれば読了できる。  弁護士向けに書かれているが、企業の人事担当者も裁判官目線を理解するのに役立つ。とくに参考になるのが、どのような証拠が裁判官の心証を動かすかだ。証拠集めは弁……[続きを読む]

2013.04.08 【書評】
【今週の労務書】『労働審判制度の利用者調査 実証分析と提言』

使用者の不利感解消を 専門家や労使各団体などから高い評価を受けている労働審判制度。では利用者本人の評価はどうか? この点を明らかにした調査報告書がすでに公表済みだが、同調査結果に実証的分析を加え、制度的・政策的提言をまとめたのが本書。 労働法学の研究者や制度の運用に精通した実務家、民事訴訟法学の研究者などによる関係論稿を収録するスタイルで……[続きを読む]

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