『健康障害防止』の労働関連コラム

2023.12.21 【主張】
【主張】“自発的な副業”を前提に

 厚生労働省は、個人事業者等の健康管理を図るため、今年度中にもガイドラインを作成する(=関連記事)。10月にまとめた「個人事業者等に対する安全衛生対策のあり方に関する検討会」の報告を踏まえ、個人事業者と注文者等(プラットフォーマー含む)の双方が、自主的に取り組むべき事項を示す。過重労働やメンタルヘルス対策まで含まれる点で、一般企業にも見逃……[続きを読む]

2023.11.12 【監督指導動向】
36%で違法な時間外が発覚 愛知労働局 令和4年度の長時間労働監督結果

 愛知労働局は、令和4年度に長時間労働が疑われる事業場に対して実施した監督結果を取りまとめた。監督を実施した1657事業場のうち、603事業場(36.4%)で違法な時間外労働を確認している。  このうち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が、過労死認定基準である「月80時間超」だったのは276業場だった。賃金不払い残業は83事……[続きを読む]

2023.10.24 【監督指導動向】
42.9%で違法な時間外労働 314事業場が「月80時間超」 大阪労働局・令和4年 長時間労働の監督結果

 大阪労働局は、令和4年度に長時間労働が疑われる事業場に対して実施した監督結果を取りまとめた。監督を実施した1748事業場のうち、750事業場(42.9%)で違法な時間外労働を確認している。  このうち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が、過労死認定基準である「月80時間超」だったのは314業場だった。賃金不払い残業は220……[続きを読む]

2023.01.04 【よく読まれた記事】
排気装置を不設置 健康障害発生前に送検 大垣労基署【2022年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2022年に掲載した記事で、2022年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2022年12月6日配信【労働新聞 ニュース】  岐阜・大垣労働基準監督署(中野正樹署長)は、労働者が有機溶剤の蒸気のばく露により健康障害が生じることを防止するための局所排気装置等の設備を設けていなかった……[続きを読む]

2022.10.01 【監督指導動向】
36.1%で違法残業 長時間労働に関する監督結果 静岡労働局・令和3年度

 静岡労働局は、令和3年度に長時間労働が疑われる事業場に対して実施した監督結果を取りまとめた。監督を実施した922事業場のうち、36.1%に当たる333事業場で違法な時間外労働を確認している。  このうち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が、過労死認定基準である「月80時間超」だったのは113事業場だった。賃金不払い残業は…[続きを読む]

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