『作業環境』の労働関連コラム

2024.01.11 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】作業服に着替える目的とは

 目から鱗が落ちる思いをした。今号、「安全衛生眺めてみれば」では、作業服を題材に書かれている。筆者の東内さんが労働基準監督官になりたてのころ、工場へ臨検に行った際、純白の作業服に驚かれたそうだ。工場長は「美しい工場だからこそ、美しい製品ができると考えています。だからこそ、工場の中では特に、清潔で美しい服装でなければなりません。環境や製品を……[続きを読む]

2023.07.26 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『職場が変わる 働きやすくする参加型改善』

好事例を改善の手掛かりに  今から約38年前に東南アジアの中小製造業から出発した「参加型職場改善」。本書では、ILO職員として改善手法の開発に携わった著者が、その歴史とともに、活動の進め方を解説している。  ポジティブ視点で周りの好事例に学ぶことをテーマに掲げ、まずは同じ地域や同じ種類の職場で行われている職場のグッドプラクティスを収集する……[続きを読む]

2022.10.04 【監督指導動向】
健康推進大会で日々の対策呼び掛け テレワーク中は健康状態も報告制に 中央労基署

 東京・中央労働基準監督署は、全国労働衛生週間の実施に当たって9月15日、令和4年度の中央健康推進大会を開催した。稲員署長が登壇し、病気は怪我と比べて健康被害といった形で結果が出るまでに時間がかかることから、安全に関する取組みに比べて対策が疎かになる傾向を指摘。日々の予防対策を呼び掛けた(写真)。  続いて、「テレワークにおける健康管理」……[続きを読む]

2021.01.09 【書評】
【今週の労務書】『これならわかる テレワークの導入実務と労務管理』

活用しやすい規定例収載  弁護士などとしてテレワークを10年以上実践してきた著者が執筆している本書は、平易な言葉で執筆され、分かりやすい構成となっている。実務に即した内容で、参考になる。  厚生労働省が公表している規定例や書式例を数多く収載し、中小企業向けにアレンジを加えている。すぐに活用できる座右の書といえる。  たとえば、在宅勤務中の……[続きを読む]

2020.01.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】効率的な仕事は掃除から

 床の埃が目に付いたり、店内にゴミが落ちているレストランで食事をしたいと思うだろうか。そんなレストランは大方の場合、料理も美味しくないものだ。例え皿に盛られている物の味が良かったとしても、店内が汚れているなど食事をする場所に適していなければ、せっかくの楽しみも半分以下になってしまう。  レストランに限らず、仕事とは良い環境の下で行わなけれ……[続きを読む]

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