『休憩』の労働関連コラム

2023.07.11 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】工夫凝らし休憩所を快適に

 夏本番!――ということで、熱中症の予防・対策に本腰を入れて乗り出さなければならない季節の真っ只中だ。本稿では柱となる対策のひとつである休憩所の設置について考えてみたい。「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施要項では、「作業場所の近くに冷房を備えた休憩場所又は日陰等の涼しい休憩場所の確保を検討する」と明記されており、「休憩場……[続きを読む]

2022.09.12 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】ソフト面はじっくりと検討を

 2020年4月1日第2351号のひのみやぐらで、「高齢者対策はハード面から」とみだしをつけ、まずもって最優先に着手すべきは設備などの改善と提言した。意見に変更はないが、ソフト面の軽視と誤解を生む表現のように感じたので、改めて付記しておきたい。  基本的に高年齢労働者の安全対策では、ハード・ソフト両面での対策を行うべきだろう。問題点がはっ……[続きを読む]

2021.08.13 【よく読まれた記事】
車中では回復図れず 休息場所にも配慮必要 大型トラック追突事故調査委【2021年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2021年に掲載した記事で、2021年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2021年6月22日掲載【労働新聞】  社会的影響が大きい事業用自動車事故の調査分析をする事業用自動車事故調査委員会(委員長・酒井一博大原記念労働科学研究所研究主幹)は、滋賀県蒲生郡で起きた大型トラックの……[続きを読む]

2019.06.16 【監督指導動向】
「急なシフト変更」や「休憩なし」 学生48.2%がアルバイト中に「不利益経験」 福岡労働局

一方的な罰金も…  学生の半数がアルバイト中に何らかの不利益を経験――福岡労働局が取りまとめたアンケート結果から、こんな実態が浮彫りになっている。  調査は、平成30年度に同労働局が福岡県内の大学生や専門学校生を対象にして実施した「知って役立つ労働法講座」の出席者に対して行ったもの。2615人から回答を得ている。アルバイト経験があった学生……[続きを読む]

2018.05.21 【監督指導動向】
作業場所の放射能濃度事前に調査せず 除染作業に関する監督結果 福島労働局・29年

 福島労働局は、平成29年に実施した除染作業を行う274事業者を対象に実施した監督指導結果を公表した。放射能濃度を事前に測定していないなど、労働基準関係法令の違反があったのは121事業者だった。 総違反件数は179件に上る。安全衛生関係は118件で、「除去対象土壌の放射能濃度を事前に調査していない」、「作業員に防じんマスクを装着させていな……[続きを読む]

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