『ハシゴ』の労働関連コラム

2022.09.26 【送検記事】
はしごの転位防がず送検 雪囲い外す作業で労災 上田労基署

 長野・上田労働基準監督署は、令和4年5月に発生した労働災害に関連して、㈲菅平国際ホテルベルニナ(長野県上田市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで長野地検上田支部に書類送検した。移動はしごの転位を防止するための対策を講じていなかった疑い。  労災は、同社が経営するホテルで発生した。労働者が「雪囲……[続きを読む]

2022.05.04 【送検記事】
作業床を設けず送検 労働者がハシゴの踏み面から墜落 岡谷労基署

 長野・岡谷労働基準監督署は、地上から高さ2.9メートルのハシゴの踏み面で作業を行わせたとして、中信総合サービス㈱(とび・土木工事業、長野県松本市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で長野地検諏訪支部に書類送検した。令和3年10月、労働者が重傷のケガを負う労働災害が発生している。  労災は諏訪市内……[続きを読む]

2022.05.01 【送検記事】
移動はしご 滑止めなど取り付けずに送検 墜落労災で 鹿嶋労基署

 茨城・鹿嶋労働基準監督署は、令和2年12月に発生した労働災害に関連して、㈲岡崎建設(茨城県行方市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で水戸地検土浦支部に書類送検した。転位防止措置が講じられていない移動はしごを使用させた疑い。  労災は、行方市内の一般住宅で発生した。車庫上に設置された太陽熱温水器……[続きを読む]

2019.11.18 【監督指導動向】
ハシゴから墜落 年間約100人が被災 長野労働局・注意を呼び掛け

 ハシゴや脚立で年間約100人が被災――こんなデータを、長野労働局が取りまとめている。  平成30年にハシゴや脚立から墜落して4日以上休業した死傷者数は97人で、過去10年で最多の数字を記録した。県内全体の墜落による被災者の27.3%を占めている。  今年に入っても発生ペースは下がっておらず、8月末時点で前年同時期とほぼ同数の62人が被災……[続きを読む]

2017.07.24 【送検記事】
蛍光灯交換作業中に墜落 ハシゴに有効な滑り止めなく送検 浜田労基署

 島根・浜田労働基準監督署は、労働者に蛍光灯の交換をさせる際の墜落防止対策を講じなかったとして、瓦製造業者と同社製造部部長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で松江地検浜田支部に書類送検した。平成29年3月、同社労働者が急性硬膜下血腫などのケガを負う労働災害が発生している。  被災者は、工場内の蛍光灯交換作業を行っ……[続きを読む]

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