『カウンセリング』の労働関連コラム

2022.02.06 【社労士プラザ】
他社と協業し提案に厚み/やくい社会保険労務士事務所 代表 藥井 遥

 千葉県八千代市でこぢんまりと開業して以来、さまざまな企業との出会いがあった。それらの経営者や人事担当者からの相談に一つひとつ対応していると、その度に「社労士として、私には何ができるか」という焦りのような思いに駆られ、自分の立場を考えさせられる。  お客様から求められていることに対する責任、社労士事務所の経営という視点、私個人の仕事に対す……[続きを読む]

2021.12.28 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『心理職のための産業保健入門』

信頼関係構築が重要  職場のメンタルヘルス不調者が増えるなかで、臨床心理士や公認心理師、産業カウンセラーなどの心理職が企業内で活躍する場面が増えている。本書は、産業分野で相談業務に初めて携わる心理職に向けた入門書として、法令の基礎知識や労働衛生管理の基礎、仕事に影響するストレスなどを分かりやすく解説している。  ケースワークでは、実際に心……[続きを読む]

2016.01.14 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】快適職場へ上司に「気づき」

 快適職場というのは、大きく分けてハード面とソフト面に分けることができる。作業環境や作業方法の改善、疲労回復施設の設置などがハード面といえ、この方面の快適化は大きく進んできた。 一方、職場の人間関係、処遇や労働負荷などの人間的側面がソフト面に当たる。中災防は「快適職場システムづくり調査研究委員会」(平成8~10年度)で検討を行っており、ソ……[続きを読む]

2015.03.23 【書評】
【今週の労務書】『働く人へのキャリア支援――働く人の悩みに応える27のヒント』

企業内の相談窓口にも 終身型の雇用慣行が崩れ、個々の労働者が自らキャリア開発・形成を考えていく必要性が叫ばれている中、それを支援するキャリア・カウンセラー等の存在が重要視されつつある。 多くの職業人が抱きがちな、仕事や今後の進路に対する不満や不安にどう対処するのがよいかをカウンセラーが助言しているのが本書の主な内容だが、27項目のQ&Aに……[続きを読む]

2012.08.20 【社労士プラザ】
ADRでの活躍めざし/社会保険労務士法人 人的資源研究所 小川 知子

 社労士は、その公共的使命と職責の重要性を自覚し、常に専門的知識を涵養し、理論と実務に精通しなければならない。私も、それを実践できるように、研修、セミナーには可能な限り参加し、実務に活かしている。数年前には産業カウンセラー資格を取得した。労働者に増加している精神疾患に対する知識、理解を深めたことは非常に有意義であったし、習得した「傾聴」を……[続きを読む]

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