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判例

2017.02.22【判例】
歓送迎会後に業務再開、帰社途中の事故死は労災? 行橋労基署長事件(最二小判平28・7・8) NEW

歓送迎会後、業務のため会社に戻る際の交通事故を労災不支給とされた事案。私的な会合で、参加した研修生の送迎も任意として業務上の事由には当たらないとした原審に対し、最高裁は、研修における行事の一環で会社間の関係強化に寄与し、事業活動に密接に関連と判断。上司の強い意向で参加し、送迎は社有車で行われ経路の逸脱もないなど会社支配下にあったとした。…[続きを読む]

2017.02.15【判例】
定年後も同一職務、賃金2割強減り不合理の一審は 長澤運輸事件(東京高判平28・11・2)

定年後継続雇用したドライバーの賃金を2割強引き下げたことが、期間の定めによるもので不合理とされた事案の控訴審。東京高裁は、職務内容やその変更の範囲等が同一でも、継続雇用時の賃金引下げは広く行われ社会的に容認されており、労契法20条のその他の事情に基づき不合理ではないとした。年金の未支給期間に調整給を払うなど賃金差を縮める努力も考慮した。…[続きを読む]

2017.02.08【判例】
解雇され生活困窮のおそれ、賃金仮払い申し立てる コンチネンタル・オートモーティブ事件(東京高決平28・7・7)

普通解雇され、無効の判決を待っていては経済上窮状に陥るとして、賃金仮払いなどを求めたが却下されたため即時抗告した。東京高裁は解雇権濫用ではないとしたうえで、配偶者に収入があり訴訟提起が困難なほど急迫した危険が差し迫った状態とはいえないと判断。預金額が減少したと主張したが、解雇から2年以上経過しこの間訴訟提起が可能として抗告を棄却した。…[続きを読む]

2017.02.01【判例】
妊娠後の業務軽減要求を放置されマタハラと訴える ツクイほか事件(福岡地裁小倉支判平28・4・19)

妊娠した介護職員が、業務軽減を求めた面談における上司の発言やその後配慮がなされずマタハラとして慰謝料を求めた。福岡地裁小倉支部は、面談で上司が業務態度の改善指導に終始したことは配慮不足で人格権侵害としたほか、面談から1カ月経っても対応をせず健康配慮義務に違反するとした。会社も就業環境の整備義務に違反し、連帯して35万円の賠償を命じた。…[続きを読む]

2017.01.25【判例】
管理職に降格規定を新設、一般職とされ差額求める ファイザー事件(東京地判平28・5・31)

管理職が就業規則の降格規定新設に伴い一般社員とされたため、減額部分の支払等を求めた。東京地裁は制度の必要性について、職務遂行状況と無関係な既得権が是正でき、一般社員には昇格機会の付与など意欲向上につながるほか、厳しい経営状況などから合理性を認容。非組と交渉がなくても不当とはいえないとした。評価は最低で年収比10%減も大きいとはいえない。…[続きを読む]

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