社説

2019.10.17 【社説】
【主張】雇用悪化の前に対策望む NEW

 わが国の賃金水準が再び下降局面に転じた。消費を拡大し、デフレから完全脱却してGDP(国内総生産)を増加させ、国力を強化しなければならないのに、賃金が下がったら元も子もない。10月から消費税増税が実施されたため、可処分所得が縮小し、将来にわたる消費マインドも削がれてしまう恐れがある。政府は、雇用情勢に悪影響が出ないうちに、大規模な財政出動……[続きを読む]

2019.10.10 【社説】
【ひのみやぐら】安衛担当者は「街路樹」

 交通の安全と快適性を確保する、日陰と美しい景観をつくる、災害を軽減する、環境を浄化する――これらは都市部で増えている「街路樹」の役割だと説くのは、農学博士で森林インストラクターでもある渡辺一夫さん。最近書店で見かけたある雑誌に氏のそんな一文があり、以前どこかで聞くか読むかした気がする…などと思いながら読み進んでいるうちに、「安全衛生担当……[続きを読む]

2019.10.10 【社説】
【主張】氷河期世代雇用へ総力戦

 物流業の山九㈱(東京都、中村公大社長)が、「就職氷河期世代」に限定した中途採用を開始し、今後3年間で300人を「限定正社員」として雇用する計画という(本紙9月16日号3面既報)。  人手不足とはいえ、40歳代にもなる氷河期世代の大規模採用計画には企業としてのリスクも想定されるが、それを乗り越えて戦力化しようとする試みは頭が下がる。しかし……[続きを読む]

2019.10.03 【社説】
【主張】積極的に無期契約転換を

 本紙報道によると、KLMオランダ航空の客室乗務員3人が労働契約法第18条に基づき同社に無期雇用契約への転換を申し込んだところ、拒否されて雇止めとなる事件が発生した。東京地裁は、これを同法違反とみなし無期転換を命じたという。同社は、最近になっても客室乗務員を次々に雇止めし、この結果、29人の労働者が撤回を求める訴訟を起こしている。  民事……[続きを読む]

2019.09.26 【社説】
【ひのみやぐら】解体の魅力は安全から

 「とび・土工・コンクリート工事」から独立し、平成28年6月から単独の業種区分となった「解体工事」。業界の地位向上という所期の目的は依然達せられぬままのようだが、災害を減らす取組みを地道に続けて業界の魅力を向上させたい。“破壊”のイメージが一般的だと思うが、木造住宅が密集する狭隘なスペースで近隣家屋を一切傷つけず、もちろん作業者自身もケガ……[続きを読む]

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