社説

2019.12.10 【社説】
【ひのみやぐら】安全文化はトップから NEW

 どんな企業でも長年のうちに、会社特有の考え方や習慣が暗黙のルールになってしまっていることがある。社員自身、何の疑問を感じずに、行動パターンとして自然体で実践しているといえる。  暗黙のルールで企業活動が行われていても、利益につながっていれば特に非難を浴びはしないが、良いことばかりとは限らないだろう。あまりにも自然体なので、組織に所属する……[続きを読む]

2019.12.05 【社説】
【主張】労働生産性の低下を憂慮 NEW

 日本生産性本部のまとめによると、2018年度の日本の労働生産性が7年振りに前年を下回ったという。OECD加盟36カ国中の順位は20位で、イスラエルやスロベニアなどとほぼ同水準となっている。最大の要因は、依然、日本の経済規模が拡大していない点にある。「働き方改革」は実現しつつあるが、いかにも微力である。政府は、今回の労働生産性下落を正面か……[続きを読む]

2019.11.28 【社説】
【主張】在老年金の調整幅縮小を

 臨時国会で在職老齢年金制度見直し案への批判が強まっている。老齢年金支給停止となる基準額を引き上げることによって「高所得高齢者」の年金は増えるが、それ以外の大多数の年金が広く浅く減額される可能性がある点が問題視されている。  しかし、ボーナスを含む収入50万~60万円が、果たして高所得といえるか疑問である。70歳までの就労が国の重要課題と……[続きを読む]

2019.11.26 【社説】
【ひのみやぐら】意識高めたゼロ災運動

 「キーパーソン」に登場する原田好雄さんからお話を聞いたのは、実は先輩記者だ。高度成長時代で労働災害が多発していたころ、中災防が推進するゼロ災運動を盛り上げたお一人として、「奮闘記」を取材している。記事中には、故田辺肇氏の名前も登場しており、氏を知る人にとっては万感胸に迫る思いがあるかも知れない。  ゼロ災運動がスタートしたのは、昭和48……[続きを読む]

2019.11.21 【社説】
【主張】次の“技術革新”に照準を

 厚生労働省は、AI・ビッグデータ・IoTなどの開発が主題となっている第4次産業革命に対応した職業能力開発のあり方を本格的に検討するため、学識経験者などによる研究会を設置した。  第5世代通信システムを例にとると、日本はアメリカや中国などと比較し、圧倒的に後れを取っている。第5世代に続く次の技術をめざし、急いで人材育成を図っていく必要があ……[続きを読む]

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