社説

2020.10.15 【社説】
【主張】引き継ぐべき「官製春闘」 NEW

 各機関がさきごろ今春の賃上げ交渉結果を明らかにした。厚生労働省、経団連、連合のいずれも前年を大きく下回る賃上げ率だった。厚労省の集計では、ちょうど2.00%で、辛うじて2%台を維持したが、平成25年の1.80%以来の低さである(=関連記事)。  結局、前政権がめざした賃金増によるインフレ率2%の達成はできなかった。新型コロナウイルスの影……[続きを読む]

2020.10.12 【社説】
【ひのみやぐら】一枚の安全表示が命を守る

 一枚の安全表示が人の命を守る――。マックス㈱の坂東康史次長、秋山貴則係長が参加した中災防のゼロ災教育で学んだ言葉だ。決して大袈裟な言葉ではない。開口部にうっかり近づいてしまったとき、落下物の可能性がある場所への注意は、表示などによって気づきが促される。表示による注意喚起を受けることで、危険を回避することができるのだ。  職場に潜む危険は……[続きを読む]

2020.10.08 【社説】
【主張】俳優は労基法の労働者か

 東京高裁がエアースタジオ事件で、劇団の演劇公演に出演する俳優を一律に労働基準法上の「労働者」と認定し、稽古や公演時間に対応した時間給を支払うよう命じた判決は不適切といわざるを得ない(9月21日号3面既報)。  雇用関係にある労働者とされれば解雇権濫用法理の適用となり、結果的に劇団として広く公演参加を募ることができなくなる。俳優を志望する……[続きを読む]

2020.10.01 【社説】
【主張】菅政権で労働改革深化を

 菅新政権が発足した。基本的に前政権の政策を引き継ぐとしているが、当然、深化・拡大が求められる。新型コロナウイルス感染症による雇用情勢の悪化を食い止めることが当面の重要課題であるが、日本型雇用慣行の変容に対応した労働法制、先進国レベルの労働生産性水準の実現に力を入れて欲しい。中央官僚の知恵をうまく引き出しながら、強いリーターシップと思い切……[続きを読む]

2020.09.28 【社説】
【ひのみやぐら】健康管理体制の棚卸しを

 本年も10月1~7日まで全国労働衛生週間が行われる。7月に実施した全国安全週間では、コロナ禍で安全大会を中止したり、規模を縮小するなど感染対策に気を配りながらの開催になったが、感染者数がピークを過ぎたとはいえ、衛生週間も同じような対応をとる企業が少なくないのではないか。安全週間のときと同じような提言となるが、文書やポスター、インターネッ……[続きを読む]

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