社説

2021.09.16 【社説】
【主張】新政権の労働経済に期待 NEW

 厚生労働省と経団連から令和3年の賃上げ交渉結果が発表された(関連記事=【賃金調査】民間主要企業賃上げ 厚労省/令和3年)。厚労省集計では、賃上げ額5854円、賃上げ率1.86%、経団連集計では同6124円、1.84%となり、いずれも2%を割り込んだ。10年ほど前のデフレスパイラル時点の賃上げ率に等しい状態となっている。新型コロナウイルス……[続きを読む]

2021.09.10 【社説】
【ひのみやぐら】技能継承問題の切り札はAI

 現場における技能継承問題は、団塊世代の大量退職時代に浮き彫りになった。決定的な解決を見ないまま時間が経ち、いつの間にか「古くて新しい問題」になっているような気がしてならない。  いかに効率よく若手を育てるかは、頭の痛い問題だ。かつては、熟練技能者はたくさんいて、そのなかから「教え上手」や「世話やき」な人を選んでOJTでじっくり育成するこ……[続きを読む]

2021.09.09 【社説】
【主張】保険料は労使見解尊重を

 本紙報道によると、雇用調整助成金などの支給額が7月23日時点で4兆円を超えたとしている(関連記事=雇調金支給が4兆円超える 厚労省)。雇調金財源はすでに枯渇状態にあるが、雇用保険料の引上げで対処すべきでないことを再度訴えたい。「緊急事態宣言」などが繰り返され、中小零細企業の経営が厳しいなか、一般会計からの繰り入れで財源を確保する必要があ……[続きを読む]

2021.09.02 【社説】
【主張】雇用慣行の本格見直しを

 政府は、「プライム市場時代の新しい企業組織の創出に向けて」と題する提言をまとめた(本号1面に詳細=内閣官房研究会 解雇無効時金銭解決の創設を 工場労働管理脱却へ)。プライム市場が来年度からスタートするのを機に「労働三法」の基本原則である労働時間管理に代わる新しい労務管理としてどのような手法があり得るか、研究に着手する必要があると訴えた。……[続きを読む]

2021.08.27 【社説】
【ひのみやぐら】外国人に効果的な見える化

 コロナ禍で、皆が一堂に集まって行う形の安全衛生教育が低調になっている。感染対策を十分に講じたうえ少人数で実施したり、オンラインを活用するなど工夫はされているものの、以前のような全員参加型が開催できるようになるには、まだまだ時間がかかりそうだ。  そもそも、安全衛生教育で災害防止を図るという考え方は、わが国特有の事情がある。単一民族が大多……[続きを読む]

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