社説

2022.01.20 【社説】
【主張】雇保保険料引上げを憂慮 NEW

 厚生労働省は、財政運営上懸念が生じているとして、雇用保険料率の引上げを検討していたが、失業等給付の料率については今秋まで現行のまま据え置くことを決めた。しかし、新型コロナウイルス感染症の経済への悪影響がいつまで続くか分からない状況を考えれば、今から秋の保険料率引上げを決定することはできない。  変異が続いているコロナウイルス感染症が、今……[続きを読む]

2022.01.12 【社説】
【ひのみやぐら】コロナ禍3年目の安全対策

 コロナ禍がいつ始まったとは、正式に決められているわけではないが、世の中が騒ぎ始めたのが2月の中旬から下旬だったと記憶する。インターネットで調べてみると、2020年2月3日に乗客の感染が確認されたクルーズ船が横浜港に入港、同年2月13日に国内で初めて感染者が死亡したとのニュースが報道されており、このあたりがわが国のコロナ禍の始まりといえそ……[続きを読む]

2022.01.07 【社説】
【主張】消費が高まらない理由は

 経済財政諮問会議の有識者議員がさきごろ発表した「新しい経済社会の構築に向けて~『成長』と『分配』の好循環をどうつくるか」と題する提言によると、「日本経済はデフレではない」と明言している。一般国民の意識との間に大きな隔絶があるというほかない。最低賃金が3%程度上昇したからといって、勤労者全体の賃上げに勢いを付けるとも思えない。こうした現状……[続きを読む]

2021.12.28 【社説】
【ひのみやぐら】高齢者は人間工学の視点で

 人口減少社会により社会の担い手が減っていくなか、意欲のある高齢労働者は貴重な戦力として働き続けてもらいたいところだが、人間としての限界も考慮しなければならない。加齢とともに筋力や認知機能などの心身の活力が低下し、生活機能障害や要介護状態などの危険性が高くなった状態をフレイル、年齢とともに骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で「立つ」「歩……[続きを読む]

2021.12.16 【社説】
【主張】投資環境改善が最大の鍵

 2021年も終わろうとしている。消費税増税に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大で、未だに日本経済・社会が浮揚する気配がない。成立が見込まれる大規模補正予算とその後の政策運営に左右されるといえるが、本紙としては労働生産性向上対策を重視すべきと訴えたい。政府は「人的資本の抜本強化」を通じて、好循環を強化すべきとしているが、掛け声だけでは始……[続きを読む]

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