クレーンの定期自主検査怠った電気めっき業者を送検 福岡中央労基署

2017.02.10 【送検記事】

 福岡中労働基準監督署は、クレーンの定期自主検査を怠ったとして、電気めっき業の㈱正信(福岡県福岡市)と同社工場長を安全衛生法第45条(定期自主点検)違反の疑いで福岡地検に書類送検した。

 同社は平成26年12月、吊上げ荷重2トンの天井クレーンで約300キログラムのアルミ板などを吊り上げていたところ、クレーンと走行レールが倒壊して地面に落下した。直下で作業していた同社労働者に激突し、4日後に死亡している。

 クレーン等安全規則では、年1回の定期自主検査および荷重試験を行うよう求めているものの、同社は24年10月以降怠っていた。同労基署は、「定期検査を行う体制ができていなかった。上司が確認することもなく、また点検に必要な資材も不十分だった」とみている。

【平成28年12月9日送検】

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