事業継続を優先し賃金不払い 解雇予告手当も払わず書類送検 和歌山労基署

2017.02.07 【送検記事】
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「是正指導にも応じず

 和歌山労働基準監督署は、労働者に対して賃金を支払わなかったとして、建設業の㈱アール工房グループ(和歌山県和歌山市)と同社代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の容疑で和歌山地検に書類送検した。事業継続に向けて取引先への支払いを優先したため、賃金不払いが発生している。

 同社は元労働者1人に対し、平成28年5~6月の定期賃金全額を支払わなかった。立件対象者以外についても、賃金不払いの実態があった。

 さらに、元労働者に対して、解雇予告手当も支払わなかったとして、労働基準法第20条(解雇予告)違反でも送検している。

 「定期賃金と解雇予告手当を合わせた不払い金額は、最低でも35万円になる」(同労基署)という。

 同労基署は、8月に元労働者から相談を受けたことを端緒に調査を開始した。賃金を支払うよう是正指導をしたものの応じなかったため、処分している。

【平成29年1月25日送検】

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