人手不足で違法残業 運輸業者を書類送検 岸和田労基署

2017.02.06 【送検記事】

 大阪・岸和田労働基準監督署は、時間外・休日労働に関する労使協定(36協定)の限度時間を超過して労働者に残業させたとして、諸星運輸㈱(神奈川県小田原市)と同社岸和田営業所長を労働基準法第32条(労働時間)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。突発的な業務量の増加から人手不足となり、違法残業へとつながっている。

 同社は倉庫作業に従事していた労働者1人に対し、平成28年2~3月にかけて36協定の限度時間である1カ月42時間を超えて最長で82時間の時間外労働をさせていた。最長残業時間は1日3時間55分、1週間16時間45分だった。

 同労基署は28年7月、同社内で死亡災害が発生したとの情報を受け監督に入った。調査のなかで違法な長時間労働の実態が明らかになり、処分している。

【平成29年1月24日送検】

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