賃金不払い相次ぐ 観光案内会社などを送検 京都下労基署

2017.01.04 【送検記事】

 京都下労働基準監督署管内で平成2810月から11月にかけて賃金不払いによる書類送検が相次いだ。いずれも最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の容疑で京都地検に書類送検している。

事業拡大の結果経営不振に

 京都観光案内㈱(京都市東山区)は、労働者8人に対して平成27年6~7月の2カ月間、最低賃金合計765,137円を支払わなかった。

 同社は事業拡大を進めた結果、27年2月頃から賃金支払に遅れが生じるようになり、8月に経営不振のため事業停止した。不払い賃金は、国の未払賃金立替払制度によって支払われている。

 労働者からの労働相談から、違反が発覚した。

 【平成281021日送検】

鍼灸接骨院でも不払いが

 「かおり鍼灸接骨院」を営んでいた個人事業主(京都府向日市)は、労働者1人に対して平成27年9月分の賃金合計126,240円を支払わなかった疑い。さらに、労働者4人に対して10月分の514.320円も支払っていない。

 27年4月頃から賃金の支払いが遅れ始めていた。経営不振を理由に、同年11月末で事業場を閉鎖している。 

 【平成281117日送検】

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