荷役作業中に墜落災害 防止措置講じなかった運送業者を書類送検 福井労基署

2016.12.20 【送検記事】

 福井労働基準監督署は、労働者に対する墜落防止措置を怠ったとして、運輸業の㈱天寿商事(福井県あわら市)と同社取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福井地検に書類送検した。平成28年6月、同社労働者が脳挫傷などの怪我を負う労働災害が発生している。

 被災者は同社福井営業所の3階で、パレットに荷を積み込む作業に従事していた。作業場所付近には、フォークリフトによって1階へ荷降ろしができるよう正方形の開口部が設けられていたが、このうち1辺には手すりや覆いなどが設けられていなかった。被災者はここから誤って墜落している。脳挫傷のほか、頭蓋骨骨折、脊髄損傷等の負傷もしており、送検日時点で依然として休業中だ。

【平成281116日送検】

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