被災者からの情報提供で「虚偽」が発覚 労災かくしで土木工事業者を送検 龍ヶ崎労基署

2016.12.16 【送検記事】

 茨城・龍ヶ崎労働基準監督署は、虚偽の労働者死傷病報告を提出したとして、土木工事業などを営む㈱沼崎商事(茨城県稲敷郡美浦村)と同社工事主任を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で水戸地検土浦支部に書類送検した。

 同社は平成2710月、同県稲敷郡阿見町の河川において震災復旧工事を行っていた。この時、ドラグ・ショベルを使用して鉄板を持ち上げた際、同社労働者の足に鉄板が落ちて左足を骨折する労働災害が発生している。直後、災害発生場所を自社資材置き場とする死傷病報告を提出した。

 その後被災者から同労基署へ情報提供があり、調査を行ったところ違反が発覚した。

 また、ドラグ・ショベルを使って鉄板を持ち上げるという「用途外使用」については、土浦労基署が行政指導を行っている。

【平成281116日送検】

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