派遣労働者が重症 墜落労災で解体業者を送検 高松労基署

2016.12.13 【送検記事】

 足場に安全な通路を設けず書類送検――香川・高松労働基準監督署は、解体工事業を営むバンドーレテック㈱(香川県高松市)と同社現場責任者を労働安全衛生法第23条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で高松地検に送検した。平成28年7月、同社の指揮命令下で働いていた派遣労働者が大怪我を負う労働災害が発生している。

 被災者は、高松市内の病院職員寮解体工事現場において、建物を囲う足場上でクランプを持って移動中に、建物と足場の50cmの隙間から墜落した。首を骨折するなどの重症で、現在も休業している。

 法律は、作業所内を労働者の通行する際に、材料などによる躓きや墜落・転落などを防止するために安全な通路を設けなければならないと定めているが、同社はこれを怠っていた。

【平成281115日送検】

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