定期賃金総額840万円を不払い IT業者を書類送検 佐賀労基署

2016.12.06 【送検記事】

 佐賀労働基準監督署は、労働者4人に対して賃金を支払わなかったとして、IT業の㈱ドミックアルファ(佐賀県佐賀市)と同社代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の容疑で佐賀区検に書類送検した。平成27年6月~28年2月末まで、同社労働者4人に対して定期賃金総額84184円を支払わなかった疑い。

 調べによると同社では、数年前から資金繰りの悪化により賃金の遅配が発生していた。主要取引先が官公庁であるため、売上げの入金が4月に集中していたことが背景にあるという。

 同労基署は、労働相談を端緒に調査を開始した。2611月には臨検監督も実施しており、直後に是正勧告を実施したものの、これに応じなかった。

 同社は、「賃金を毎月支払わなくても、最終的に未払賃金が解消されれば労働者は納得すると考えていた」と供述している。

 【平成2810月3日送検】

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