石綿除去時に適切な措置を講じなかった建設業者2社を送検 新宿労基署

2016.11.29 【送検記事】

 東京・新宿労働基準監督署は、石綿飛散防止措置を講じなかった建設業の2法人2人を労働安全衛生法違反の疑いで東京地検に書類送検した。さらに、法定の計画書も労基署に届けられていなかった。

 送検されたのは、元請の㈱内藤建設(東京都新宿区)と専務取締役兼建築本部長、施工業者のNGK㈱(東京都新宿区)と施工管理担当。内藤建設は安衛法第88条(計画の届出等)に、NGKは同法22条(事業者の講ずべき措置等)に違反していた。

 平成25年11~12月に行った新宿区のビルの耐震補強工事で、内藤建設は石綿が使用されていることを知りながら、法定の計画届を工事開始の14日前までに同労基署に届け出ていなかった。また、石綿除去を行う際にその作業場所を負圧に保つよう法律で定められているが、NGKは行っていなかった。

【平成28年9月29日送検】

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