賃金不払いで建設業者を送検 東日本大震災復興工事請け負うも経営不振 旭川労基署

2016.10.26 【送検記事】

 北海道・旭川労働基準監督署は、労働者に対して賃金を支払わなかったとして、建設業を営む㈱エムテック(北海道旭川市)、㈱エムテック・コーポレーション(同)、ならびに2社の代表取締役の計2法人1人を最低賃金法第4上(最低賃金の効力)違反の容疑で旭川地検に書類送検した。

 エムテックは、北海道内で雇用する労働者21人、および福島県内にある同社東北支店で雇用する労働者4人に対して、平成28年1月分の賃金を所定日までに支払わなかった疑い。エムテック・コーポレーションは、北海道内で雇用する労働者6人に対して賃金を所定日までに支払わなかった疑いがある。

 同年3月、「2月29日に支払われるべき賃金が支払われない」と労働者から相談が寄せられたことが賃金不払い発覚の端緒となった。2社は事実上の倒産状態にある。不払い賃金は、国の未払賃金立替払制度によって救済されている。

【平成28年9月8日送検】

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