特別教育の実施「忘れていた」 太陽光パネル工事現場で労災 唐津労基署が送検

2016.10.21 【送検記事】

 佐賀・唐津労働基準監督署は、チェーンソーを使う作業前に労働者に実施すべき特別教育を怠ったとして、太陽光パネル設置業のYLC㈱(佐賀県佐賀市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の容疑で佐賀地検唐津支部に書類送検した。平成28年6月、同社労働者が頭蓋骨骨折などの怪我を負う労働災害が発生している。

 被災者は、同社が元請として施工管理していた唐津市内の太陽光パネル設置工事現場の工事用道路横の斜面で、立木の伐木作業を行っていた。他の労働者が夕方になり片付け作業を行っていたところ、斜面で仰向けになって意識を失っているところを発見している。

 同社は、被災者にチェーンソーを用いた伐木作業を行わせるに当たり、特別教育を行っていなかった。実施することを「忘れていた」という。併せて、作業時に頭部を守る保護帽を着用させなかった疑いでも立件されている。

【平成28年9月16日送検】

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