選挙ポスター剥がし作業中の労災を隠蔽 建設業を送検 佐渡労基署

2016.10.18 【送検記事】

 新潟・佐渡労働基準監督署は、虚偽の内容の労働者死傷病報告を提出したとして、建設業の森田組(新潟県佐渡市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で新潟地検佐渡支部に書類送検した。元請へ迷惑をかけまいとして、1次下請の同社が「労災かくし」をしている。

 同社は、平成28年4月に1次下請として佐渡市議会議員選挙ポスター掲示板撤去作業を請け負っていた。この時、同社労働者が脚立から転落して右脚踵を骨折、3カ月間休業している。

 その後、被災者が「休業補償が受けられない」と相談し労災が発覚。同労基署が調査を行った直後、同社は「元請として行った仕事の中で労災が発生した」とする虚偽の内容の労働者死傷病報告を提出した疑い。

【平成28年9月16日送検】

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