飲食・小売業の転倒防止で動画 つまずきやすい場所把握し整理を 厚労省

2019.05.24 【Web限定ニュース】
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「飲食店、小売業向け転倒・腰痛防止用視聴覚教材」の1シーン

 厚生労働省は、第三次産業の「転倒」「腰痛」の防止を図るための動画教材を作成し、今年3月からyoutube上で公開している。動画は、飲食店・小売業と社会福祉施設向けの2種類。転倒災害については、滑り・踏み外し、つまずきの災害事例を映像で紹介。防止のためのポイントとして、こまめな掃除や整理整頓、滑りにくい靴の装着、普段から転びやすい場所を把握するなどの対策を説明している。「腰痛」については、重い荷物の持ち運びによって腰痛が発症していることから、台車の使用や物を持ち上げる際の正しい姿勢、腰痛予防体操などを解説する。

 厚労省の集計によると、平成30年に発生した休業4日以上の労働災害12万7329件のうち、転倒災害によるものは3万1933件で災害全体の約25%を占めている。件数は年々増えており、特に小売店や飲食店、介護施設などでの増加が目立つ。転倒災害は経験年数が浅い人に多く発生し、高齢者の場合には大きなケガにつながる恐れがあるとして注意を呼び掛ける。腰痛の原因となる「動作の反動・無理な動作」は1万6958人で、毎年増加を続けている。

 動画は厚労省の「STOP!転倒災害プロジェクト」のサイトの「転倒・腰痛防止用視聴覚教材」から視聴することができる(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/information/videokyozai.html)。従業員教育などの場での活用を促している。

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