“名ばかり管理職”に割増賃金支払わず送検 羽曳野労基署

2015.11.17 【送検記事】

 割増賃金を支払わずに書類送検――大阪・羽曳野労働基準監督署(尾田透署長)は、大阪府南部でスーパーマーケットチェーンを展開する(株)サンプラザ(大阪府堺市)と同社総務部長を労働基準法第37条(時間外、休日及び深夜の割増賃金)違反の容疑で大阪地検に書類送検した。平成26年4月16日~6月15日までの間、法定労働時間外も働かせながら、通常賃金に2割5分以上の率を掛けた割増賃金を支払っていなかった。

 同社は、複数の店舗の労基法上労働者であるマネージャー15人に対して、時間外労働に従事させた部分の賃金の一部、またはその割増部分の全額を支払っていなかった。割増賃金の不払いは立件対象期間より前から横行していたものとみられ、労基署への相談を契機に発覚した。

 同社は「不払いの対象である労働者は管理職であり、割増賃金を支払う必要はないと思っていた」と主張している。

【平成27年11月4日送検】

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