派遣労働者が死亡 水道工事業者を送検 横須賀労基署

2016.08.23 【送検記事】

ドラグ・ショベルが横転して下敷きに

 神奈川・横須賀労働基準監督署は、車両系機械の周囲に誘導員を配置せず、接触の恐れのある場所に労働者を立ち入らせたとして、上下水道工事業者の㈲ウォーターワークスオブライフ(神奈川県横須賀市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で、横浜地検横須賀支部に書類送検した。平成28年4月、同社が請け負っていた水道工事現場で、派遣労働者が死亡する労働災害が発生している。

 同社は、横須賀市内で水道管と家庭の水道のジョイント工事を行っていた。同代表取締役はドラグ・ショベルを使い、四角く掘った穴の周囲に土止め用の鋼材を押しこむ作業をしていたところ、ドラグ・ショベルが横転。横で待機していた派遣労働者に直撃した。

 建設業では原則的に労働者派遣が禁止されていることから、今後、派遣法違反で神奈川労働局が調査を行う可能性もある。

【平成28年7月22日送検】

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