最賃未満の賃金支払いと虚偽報告で送検 さいたま労基署

2015.09.15 【送検記事】

埼玉・さいたま労働基準監督署(星野定美署長)は、最低賃金を下回る賃金を支払っていたことおよび虚偽の賃金台帳を提出したことから、包装業の北斗(埼玉県北足立郡)を経営する個人事業主を、最低賃金法第4条(最低賃金の効力)並びに労働基準法第120条(罰則)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。労働者7人に対し、時給600円で計算した賃金を支払っていた。平成25年当時の最低賃金771円だった。
第三者からの情報提供を受けて発覚。少なくとも平成25年3月21日~9月20日まで最低賃金を下回る賃金しか支払っておらず、労働者7人の最低賃金との差額の合計は65万6457円に及んだ。同個人事業主は「経営状態があまりよくなく、支払う余裕がなかった」と供述している。
加えて、個人事業主は平成25年3月25日に同労基署の労働基準監督官が臨検した際、最低賃金以上の賃金を支払っていたと記載した賃金台帳を提出していた。

【平成27年8月10日送検】

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