元請への発覚恐れて建設業者が労災隠し 三条労基署・書類送検

2016.07.27 【送検記事】

転落 墜落 イラスト 新潟・三条労働基準監督署は、虚偽の内容が記された労働者死傷病報告書を提出した㈲下村工務店(新潟県見附市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で新潟地検長岡支部に書類送検した。

 同社は平成28年2月、2次下請として入場していた鍛造工場の屋根修理工事現場で労働災害を発生させた。同社労働者が足場から墜落し、左肩を脱臼骨折している。直後に、元請へ迷惑をかけないことを目的に「社内の作業小屋のハシゴから落下してしまった」と記した労働者死傷病報告書を提出した。

同労基署は、提出された書類に疑いを持ち捜査に乗り出した。虚偽の内容であることが発覚し、処分している。

【平成28年6月20日送検】

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