石材業事業主「労基署に知られると不利益に」 労災かくしで横手労基署が送検

2016.07.23 【送検記事】

 秋田・横手労働基準監督署は、労働者死傷病報告書を遅滞なく提出しなかったとして、石材業を営む個人事業主(秋田県湯沢市)を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で秋田地検横手支部に書類送検した。

 同個人事業主は平成2610月、請け負っていた墓地墓石工事現場で労働災害を発生させた。同社労働者が骨盤などを骨折し、32日間休業している。この時、遅滞なく書類を提出しなかった疑い。

 同労基署は、労災発生から約2カ月後、匿名で寄せられた情報を契機に捜査を開始した。「役所に知られると不利益があると思い、労災を隠蔽した」と供述している。

【平成28年7月6日送検】

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