伐木時に危険防止措置を採らなかった事業者を送検 青梅労基署

2016.05.23 【送検記事】

 東京・青梅労働基準監督署は、木を切り倒す際に危険防止措置を採らなかったとして、㈱相模建設(神奈川県川崎市川崎区)と同社現場責任者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで東京地検立川支部に書類送検した。労働安全衛生規則では木を切り倒す労働者に合図をさせ、ほかの労働者が退避したことを確認させた後、伐倒させるよう求めている。

 平成27年9月、同社は一次下請としてJR青梅線沿線の伐倒作業を行っていた。合図を行い、ほかの労働者が退避したことを確認したため、木を切り倒そうとしたものの、木が倒れなかった。その後、合図をしないままロープを巻いて引っ張り倒そうとしたところ、木が倒れて近くにいた二次下請の労働者に直撃、死亡する労働災害が発生した。法律では伐倒作業が終了するまで危険防止措置を採るよう求めていることから、今回送検に至っている。

【平成28年3月17日送検】

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