踏み台設置で手すりの高さ40センチ足りず 岡山労基署が鋳物製造業者を送検

2016.05.09 【送検記事】

 岡山労働基準監督署は、墜落のおそれがあるにもかかわらず手すりを設ける等の危険防止措置を講じなかった鋳物製造業のアサゴエ工業㈱(岡山県岡山市)と同社主任を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で岡山地検に書類送検した。平成28年2月、機械の点検作業に従事していた同社労働者が、機械のカバーを開けた反動でバランスを崩して2.7メートルの高さから墜落して頭部を強打し、一時意識不明となる労働災害が発生している。

 被災者は、高さ2.1メートルの作業通路に設置された踏み台に上り、点検作業に従事していた。作業通路には手すりが設けられていたものの、踏み台を設置したことで手すりの高さが約40センチ足りなくなっていたため、新たに手すりを設ける必要があった。

【平成28年3月17日送検】

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