違法残業に加え固定残業代を悪用 上田労基署が電気設備工事業者を送検

2016.04.15 【送検記事】
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 長野・上田労働基準監督署は、時間外労働に関する労使協定(36協定)を締結せずに労働者を違法に残業させ、残業代の一部を支払わなかったとして、電気設備工事業を営む東御電気㈱(長野県東御市)と同社専務を労働基準法第32条(労働時間)違反のなどの容疑で長野地検上田市部に書類送検した。労働者の相談から違法残業が発覚している。

 同社は、平成26年4月21日~1120日までの7カ月間、36協定を締結していない労働者4人に対して1週当たり40時間、1日当たり8時間を超えて違法残業させた疑い。最長残業時間はそれぞれ、1日7時間32分、1週12時間58分、1カ月94時間4分に達する。

 固定残業代の悪用も発覚している。固定残業代相当分を超える残業代を支払っておらず、未払い割増賃金は、4人総額で1355589万円に及ぶ。

 また、同専務は2612月、27年1月に労働基準監督官がタイムカードの提出を求めたのに対して、「タイムカードは使用していない」と虚偽陳述も行っていた。

【平成28年2月16日送検】

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