元請からの責任追及恐れ労災かくし 函館労基署が送検

2016.03.21 【送検記事】

 北海道・函館労働基準監督署(濵田京子署長)は、労働者が42日間休業する労働災害を起こしたにもかかわらず労働者死傷病報告を提出しなかった、軌道工事業の㈱匠(北海道札幌市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で札幌区検に書類送検した。元請から責任を追及され、今後工事を回してもらえなくなると考え隠蔽したと供述している。

 被災者は平成27年8月、北海道八雲町内で鉄道レールの運搬作業に従事したいたところ、バールが顎に直撃し骨折した。電話による情報提供から、労災の隠ぺいが明らかになっている。

【平成28年2月23日送検】

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