労災発生場所を偽った塗装業者を送検 横須賀労基署

2016.03.10 【送検記事】

 神奈川・横須賀労働基準監督署(松島玲子署長)は、労災かくしを行ったとして、塗装業の青山塗装工業㈱(神奈川県横須賀市)ならびに同社代表取締役と同社社員、提出代行者の計1法人3人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで横浜地検横須賀支部に書類送検した。

 平成27年5月、マンション修繕工事現場において、壁の塗り替えをしていた同社労働者が、床を覆うシートに隠れた排水溝につまずいて転倒し、4日以上の休業となった。

 同社代表取締役と、事実上監督責任があった同社社員の2人は、元請への発覚を恐れ、共謀して労災を自社作業場で発生したものとした。さらに、提出代行者はその事実を知りながら、虚偽の労働者死傷病報告書を作成・提出している。

 報告内容に疑問を持った同労基署が臨検監督し、証言に不明瞭な点がみられたことから発覚した。

【平成28年3月1日送検】

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